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基本は「ゼロ」と名乗ってます。
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月影少女レイリアです。

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ねずみ花火が暴走いたしました・・・。
あれは本当に追いかけてくるので恐ろしいですよ。
あまり人数いませんでしたが結構楽しかったです(笑)

さて、がりがりイラスト描いていたのですがまた消しました。
なんというか、すぐに消しちゃうんですよね。
レイリア・・・書くたびに顔と前髪の形が違う(泣)
翼に限ってはもう髪型が初期と全然違います。。。
というより、最近どのキャラも髪型が・・・。

レイリアとそらぐらいですね、毎回似たような髪形・・・。

翼、君は毎回分け目もはね具合も全然違いますね。

バリス兄、マイさん・・・髪型全く定まりませんね・・・(汗)
バリス兄の髪型いっそのこと縛ってやろうか本当に悩みます!
マイさん前髪がどうしても決まってるキャラとかぶります!


あぁ・・・むやみやたらにイメージ画描いてても駄目ですねぇ・・・


続きに短編書きます。

その前にコメント返し。

米舞さん
マイさんまたやっちゃってます!
最近ボカロにはまってるんですが・・・
マイさんボカロにしたら「迷音マイ(まよいねまい)で決まりですよね!(マテ)
レイリアは「創音レイ(つくりねれい)」とか妄想しちゃってます(笑)



「君はいつも何をしているの?」
僕は訊いた。
君はいつもここにいる。
森の奥の、このひっそりとした噴水に。
君は丁度、水のでない中央に腰をかけている。

今日僕は、初めて君に声をかけた。

「ここでね、詩を謳っているの」
にっこりと、君は笑った。
森に溶け込んでしまいそうなとても淡い淡い翠の髪。
ふわふわとした長い長い髪。
天使のような白い肌。
君はいつも詩を謳っていたんだ。

でも・・・。

「僕はここに来るたびに君を見るけど、一度も君の詩を聴いたことが無いよ」

そう、僕は一度も聴いたことが無い。
すると君はまたにっこり笑って・・・。
「人の前では歌ったことが無いの」
と言った。
「僕は聴いてみたいな」
ぽつりと言った。
君は少し驚いた顔をした。
けれど、少し嬉しそうに・・・。

「じゃあ、ぜひ聴いてください!」

そう言った。


とても透き通るその歌声。
子守唄のような安らぎがある。
その歌声は森に響き、全体に溶け込んでいく。
今まで聴いたことの無い詩。
けれど、僕は好きな詩
この幻想的で何処か儚い、綺麗な詩が僕は好き。


「君、名前は?」
初めて見たときから気になっていた、君の名前。
君は少し悩んで・・・。

「ローレリア、けれどちゃんとした名前は無いの」
そう言った。
僕には意味がわからなかった。
そしたら君は微笑みながら・・・。
「真面目な話だから聴いてね」
と言った。

ローレリアは星神だと言った。
この世界の空を司る神だと言った。
男児として生まれればローレリオン。
女児として生まれればローレリア。
星神は創造神が生み出す創られた神様。
だから元々ある程度の子供の姿で生まれると言った。
本当はまだここにいてはいけないのだと言った。
光の神子達を導く案内人として降り立つらしい。
まだその時ではないと言った。

神様が目の前にいる。
神様かどうかは正直わからない。
でも雰囲気ある気がする。
神子様達か・・・確かアウ・・・やっぱり忘れた。
ただ、片方が女性で片方は男性だったかな。

「信じてくれる?」
「・・・・・うん。人間じゃないなら信じるよ」
首を傾げられた。
僕はあまり人間が好きじゃない。
そう言う僕自体が人間なのだけど。
「でも、自分の名前がないと、他の星神様と区別つかないよね」
素朴な疑問。
君は少し俯いた。
「私より先代の星神はみんな名前を貰っているの。付けてくれる人がいるの」
なるほどね、きっと同行する神子様達とかが付けるんだろうな・・・。
でも・・・。
「・・・僕、君に名前を付けてみたいな」
神様に名前付けるなんて生きているうちで多分一生無い。
「・・・付けてくれるの?」
おずおず君は言ってくるから・・・。
「僕でよければね」
そう言ってあげた。
君はすぐに一番の笑顔を浮かべた。
名前を貰うのは、そんなに嬉しいことなのだろうか。
名前が無い人にとっては嬉しいのかもしれない。
と言うことで、僕は真面目に名前を考える。
君の雰囲気に似合う名前・・・言葉?
んー・・・アルファニア言語だとあんまいいの無いな。
それじゃあ・・・僕達の言語・・・。
あっ・・・。

「リーフォニオン・・・」

「リーフォニオン?」
不思議そうな顔をした。
「僕達が使ってる特別な言葉で、『安らぎの詩』って意味があるんだよ」
「あまり下界の言葉はたくさん知らないから・・・」
・・・多分、ほとんどの人間が知らないから大丈夫だよ。
「で、そのままだと長いし人の名前には変だから・・・」
うんうん、と相槌してくれる。
「リーファ、リーファがいいね。略しで使う人がいるんだ」
そう、あんまり長いといろいろ困るからね。
君は気に入るのかな?

「リーファ、私の名前!」

どうやら気に入ったみたい、安心だね。

「そう言えば、あなたの名前は?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「僕はソフィオン。『我は風謳う者』って意味なんだ。ソフィでいいよ」

「じゃあなんでソフィは女の子なのに僕って言うの?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「君が自分の事私って言うのと同じ意味でいいと思うよ」

そう、私、女の子だ。
この喋り方だとすごく男の子と間違われるけど。
外見で間違われなかったのも結構奇跡だ。

「じゃあリーファ、また会いに来るよ」
「私毎日このくらいの時間にここにいるの、だから毎日来てね」
にっこり言われてもなぁ・・・。
「暇な時にね」
そう言うしかないかなぁ・・・。
あ、少し拗ねてる。
神様も普通の女の子と一緒なんだ・・・。

リーファの背中に透明な羽が見えた。
思ったときにはもう、光に変わって空へと消えていった。

初めて、外の世界でできた友達みたいな存在。

まぁ、神様ならきっと平等だよね。

僕達の種族で歓迎されるのは月の神子様として生まれた者だけ。
それ以外はまるで魔物と同じ扱い。

どうせ僕に居場所なんてないんだから。
さぁ、今日も村に戻ろう。
僕の居場所はそこだけなんだから。




これはこの世界が生まれて何百年と経ってからの話。






あとがき
ものすごく意味不明なのは気にしないでください(駄目だろ!)
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