針子志望の学生です。
現在高音域に挑戦してます。(えっ)
悲鳴に近い声が響き渡ってます。(…)
一応物書きしております。
ジャンルはファンタジー中心。
よろしければご覧ください。
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昔から世界は「ほしがみさま」によって空を保ってきました。
ほしがみさまが笑えば空は晴れ。
ほしがみさまが悩めば空は曇り。
ほしがみさまが怒れば雷がゴロゴロ。
ほしがみさまが泣けば雨がザァーザァー。
ほしがみさまが消えれば空も消えました。
「ほしがみさまが消えたことがあるの?」
「ある」
「どうして?」
「人間が大好きだから」
「大好きだと消えてしまうの?」
「お前にはまだ早いな」
「えぇー?」
ほしがみさまは神様です。
けれど、人間と少しも変わりません。
笑って、悩んで、怒って、泣いて。
人間と同じ、感情を持つ優しい神様です。
だからこそ、ほしがみさまは人々にとても愛されました。
人間はほしがみさまが大好きです。
ほしがみさまは今日も人間を見守ってくれています。
「ねぇ、ほしがみさまが人間好きって書いてないよ?」
「書いてなくても、好きなものは好きなんだ」
「どうしてわかるの?」
「それは…」
「いい加減に寝ろよ? お母さんも疲れてるから」
「じゃあ、お父さんほしがみさまの話して!」
「また明日な」
「はーい、おやすみなさい」
「何でまたそんな話したんだ?」
「貴様の慌てふためく姿が見たいなと」
「それは残念でした、期待に副える反応できなくて」
「チッ…」
「じゃあ俺は明日みこさまの話でもしようかな」
「殺すぞ」
「…おやすみ」
「あぁ」
ほしがみさまは人間が大好きでした。
ほしはつきが大好きでした。
つきはほしが大好きでした。
つきのみこさまは人間が大嫌いでした。
つきのみこさまは、それでもとても優しい人でした。
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特に何にも後悔はありまs(殴)
未来予想図です(笑)
きっと二人は永遠にこんなんなのです。
続きに書くのがめんどくさくなってしまった今日この頃です(オイ)
なので直接ババーンと書いています。
本編書けよと言う突っ込みは無しの方向で…(帰れ)