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ゼクティロス
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性別:
女性
趣味:
小説読み書き・絵描き
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基本は「ゼロ」と名乗ってます。
針子志望の学生です。
現在高音域に挑戦してます。(えっ)
悲鳴に近い声が響き渡ってます。(…)
一応物書きしております。
ジャンルはファンタジー中心。
よろしければご覧ください。
針子志望の学生です。
現在高音域に挑戦してます。(えっ)
悲鳴に近い声が響き渡ってます。(…)
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そしてボクらは夢という鳥籠の中…
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昨日書いた「君がいた物語~白い子と黒い子~」の個別話。
白い子と黒い子休憩中な話です。
続きからどうぞ。
物語シリーズもまとめてHPに載せたいですね~。
昨日書いたのは意味が分かるように修正する予定ですが・・・。
話の内容というか展開が急すぎて不明ですし(泣)
あ、今度こそ続きから・・・(汗)
白い子と黒い子休憩中な話です。
続きからどうぞ。
物語シリーズもまとめてHPに載せたいですね~。
昨日書いたのは意味が分かるように修正する予定ですが・・・。
話の内容というか展開が急すぎて不明ですし(泣)
あ、今度こそ続きから・・・(汗)
のんびり物語~歌う子と寝る子~
白い子と、黒い子。
今、何にもない、ただ草原が広がる場所にいます。
周りを見ても草、くさ、クサ・・・。
地平線が見えても草だらけ。
そんな場所で二人は休憩中です。
寝転がって、空を見上げます。
雲がゆっくり、ゆっくり流れていきます。
白い子はそれを楽しそうに眺めています。
黒い子はそれを眠そうに眺めています。
白い子は上半身だけ体を起こしました。
黒い子は寝転がりながら横目で見ます。
黒い子は起き上がる気力がありません。
夢の世界が、近くまで来ています。
そんなことは気にはせず、白い子は歌いだしました。
それはララバイ・・・子守唄。
ただ、とても眠くなるような歌ではありませんでした。
聞き入るような、とても綺麗な歌です。
黒い子は、耳を傾けて目を瞑ります。
聴こえる音、懐かしき音
夢誘いし、君の音色
それは懐かしく、儚く
遠く遠く、響いてゆく
耳済ませて、体を委ねよ
目覚めるは、夢幻想の中
今は唯、静なる世界を
記憶と共に、奥深く静めたまえ
歌う、謳う、謡う。
同じ発音、同じ言葉、違う意味。
白い子は笑いながら歌います。
横からは・・・安らかな吐息が聞こえます。
白い子は黒い子を見て笑います。
黒い子は気付かず無防備で寝ています。
頬をつついても、すやすやと寝ています。
魔物はここにはいません。
この静かな場所に二人だけ。
再び白い子が黒い子を見たとき、黒い子はもういませんでした。
白い子は立ち上がります。
そしてふわぁ~っと一つあくびをしました。
そのまま重力に任せて後ろに倒れます。
白い子も、この場所からいなくなってしまいました。
それと同時に、この草原は形をなくしました。
さぁ、目覚めの時です。
白い子も、黒い子も、夢から覚めます。
そして今日も、二人一緒に旅を続けます。
Fin
――――――――――――――――
草原は夢の世界だったのです。
もともとが少し変わった存在なので、夢と現実の区別が付きます。
夢の世界で眠ることは、夢の終わりと同じです。
再びその限りない草原の夢が訪れるのは0に近いです。
しかし、二人の力を持ってすれば簡単に夢を選択できます。
・・・白い子と黒い子、結構面白いです(笑)
イラスト載せれたらいいです。。。
白い子と、黒い子。
今、何にもない、ただ草原が広がる場所にいます。
周りを見ても草、くさ、クサ・・・。
地平線が見えても草だらけ。
そんな場所で二人は休憩中です。
寝転がって、空を見上げます。
雲がゆっくり、ゆっくり流れていきます。
白い子はそれを楽しそうに眺めています。
黒い子はそれを眠そうに眺めています。
白い子は上半身だけ体を起こしました。
黒い子は寝転がりながら横目で見ます。
黒い子は起き上がる気力がありません。
夢の世界が、近くまで来ています。
そんなことは気にはせず、白い子は歌いだしました。
それはララバイ・・・子守唄。
ただ、とても眠くなるような歌ではありませんでした。
聞き入るような、とても綺麗な歌です。
黒い子は、耳を傾けて目を瞑ります。
聴こえる音、懐かしき音
夢誘いし、君の音色
それは懐かしく、儚く
遠く遠く、響いてゆく
耳済ませて、体を委ねよ
目覚めるは、夢幻想の中
今は唯、静なる世界を
記憶と共に、奥深く静めたまえ
歌う、謳う、謡う。
同じ発音、同じ言葉、違う意味。
白い子は笑いながら歌います。
横からは・・・安らかな吐息が聞こえます。
白い子は黒い子を見て笑います。
黒い子は気付かず無防備で寝ています。
頬をつついても、すやすやと寝ています。
魔物はここにはいません。
この静かな場所に二人だけ。
再び白い子が黒い子を見たとき、黒い子はもういませんでした。
白い子は立ち上がります。
そしてふわぁ~っと一つあくびをしました。
そのまま重力に任せて後ろに倒れます。
白い子も、この場所からいなくなってしまいました。
それと同時に、この草原は形をなくしました。
さぁ、目覚めの時です。
白い子も、黒い子も、夢から覚めます。
そして今日も、二人一緒に旅を続けます。
Fin
――――――――――――――――
草原は夢の世界だったのです。
もともとが少し変わった存在なので、夢と現実の区別が付きます。
夢の世界で眠ることは、夢の終わりと同じです。
再びその限りない草原の夢が訪れるのは0に近いです。
しかし、二人の力を持ってすれば簡単に夢を選択できます。
・・・白い子と黒い子、結構面白いです(笑)
イラスト載せれたらいいです。。。
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